20150608いやな気分

昨日、いのんのフリマで買ったイームズチェアに座りながら

珈琲片手にのんびりしている。

 

とてもいい時間のはずなのに気分は冴えない。

仕事のことを考えると、うんざりしてしまう。

お金をもらっているから、しなくてはいけないことは理解している。

仕事の意義とか、考えないで求められたことをすればいいと分かっている。

でも、私は何を求められているのだろう?

イベントの企画はしたことがない。でも、しょぼいイベントは分かる。

自分が楽しくない(楽しんだふりをしてどっと疲れる)ものも何となく予感はできる。

関わった人にがっかりしてほしくない。

 

E社のセンスが一般的にみて悪いのかどうかは、今私には判断できない。

私はE社の作るものに「みてくれ」以外の合理性や発展性を感じられないので、個人的に好みではない。

グリーンマーケットのデコレーションもよく考えているとは思うけれど、

必要なものとは思わない。

それは、ヨーロッパやアジアで生きるために市場を開いている人たちの風景を見てきたから、なんとなく農家さんや野菜屋さんをなめているようにしか見えない。

 

おしゃれで素敵なところで売れるんだからいいでしょ?って。

彼らに飯の種になるメリットを提示できてない。

市場の野菜の展示に量があるのは、量を売らないと利益にならないから。

 

これは、K市も一緒で、ガーデナー先生が初期に関与していたとしても

あまりにメルヘンで、生活感のない設えに反吐がでる。

地形と植栽がしっかりしているので、見応えのある風景にはなるだろうけど、あの場所で欲しいものではないし、維持管理もできないだろう。

できないなりの計画がいつもない。

機能ボタンがたくさんあるけど使いにくい2000年代の日本の家電みたいだ。

 

とにかく、S市で私ができることは、予算内で自分のプランをできるだけ実現できるようにすること、そのために現場経験のあるひとに相談しまくること。

 

個人的には、関わった人が何かを持って帰れるものにすること。私はそれを持って帰る。

 

K市はとにかくチェックチェックでミスなく、報告書と単価をまとめること。

これは、修行。細かいY氏のそばにいるうちに習慣化したい。

 

それと全体をとおして、情報・資料整理とスケジュール管理が課題。

あと、会社の体制や人の文句を言うのは辞めよう。

生産性がないし、そういう風にしか見えなくなっている気がして

余計に気が滅入る。