できない理由

わたしはずっと待っている

誰かが自分の目の前の問題や課題、仕事を片付けてくれることを。

親、姉、先生、上司、先輩、彼氏。

誰かが、見るに見かねて手を差し伸べて

片付けてくれると、心のどこかで思っている。

 

その思いがあるから、「見るに見かねて」の時期が来るまで

腹を決めず、物事を具体的に進めず、もたもたしている。

それで、優しく解決してくれないと、

この人は包容力がないとかマネージメント能力がない、

頼りにならないと感じて見下す。

 

「誰かが自分のお尻を拭いてくれる」そう思っているから

コツコツと仕事を片付けない(られない)。

時間軸を無視した、魔法のような解決をどこかで信じている。

これは、経済的なことに関しても同じで、親の遺産や宝くじを保険と考えている。

それに、解決策やまともに一歩前に進む様な考えをひねり出そうともしない。

そんなことをすると自分で解決しなくてはいけなくなってめんどくさいから。

 

そんな風に30年やってきたから、

生きて行く方法が分からなくなった気になって、

また、誰かが方向を提示してくれるのを口を開けて

文句を垂れ流しながら待っている。

もう、だれも私のお尻を拭く義務は負っていないのに。

(義務を負わす相手を探す為に、パートナーを探している様なところもある)

(でも、自分が不満に埋もれて、相手を恨んで不幸を撒くだろうと思って結婚は断った)

 

でも、1つ1つ馬鹿にしないで、前に進む方法を「自分で」試して行くしかない。

「死にたい」ってすぐに思うけど、

その反面、楽しそうに生きて、綺麗なおばあさんに憧れる。

無理なく、こじんまりと落ち着いていて

自分のルールで、迷惑をかけずに生きている

そうなりたいなって思う。

 

そうの方向で考えて、いまできることは。

・生活を綺麗に簡潔に保つ(肌・歯・髪・服・家・食事)

・言われた仕事はきちんとする

・分からないことは早めに調べて、確認する

・魔法の時間やお金はないと肝に命じる

・少しでも心が動いたら、調べる

・定期的に体を動かす